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安い日焼け止めおすすめ5選|SPF・容量とコスパ比較

美容・スキンケア

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日焼け止めのおすすめを探すとき、「安いものでも十分なのか」「価格の差は何の差なのか」で迷う人は多いはずです。ドラッグストアの棚には500円台から3,000円台まで並び、パッケージにはどれも同じような数値が書かれています。この記事では、価格を抑えつつ毎日続けやすい日焼け止めを、メーカーが公表しているSPF/PA値・内容量・剤形といった確認できる情報だけを並べて比較します。効果の感じ方には個人差があるため、断定ではなく「どんな条件の人に向きそうか」という形で整理していきます。

並べたメイク道具一式
写真: Manu Camargo manucmg / Wikimedia Commons(CC0)

安い日焼け止め選びで押さえたい3つのポイント

価格だけを見ると「一番安いもの」が正解に見えますが、日焼け止めは使い切るまでが1回の買い物です。本体価格・内容量・使い心地の3つをセットで見ると、実際のコストパフォーマンスが見えやすくなります。

1. SPF・PAは「使うシーン」に合わせる

SPFはUVB、PAはUVAに対する指標で、日本ではSPFは50+、PAは++++が表示上の上限です。数値が高いほど価格も上がりそうに思えますが、実際にはSPF50+/PA++++でも実売700〜900円台の製品が複数あります。つまり「安い=数値が低い」とは限りません。

一方で、数値が高い製品は油分や紫外線吸収剤の配合量が増える傾向があり、つけたときの重さやきしみを感じる人もいます。通勤や買い物が中心ならSPF30前後、屋外レジャーや長時間の運転が多いならSPF50+、というようにシーンで分けて2本持つほうが、結果的に1本を使い切りやすくなります。

2. 「1gあたりの単価」で比べる

日焼け止めは、顔と首だけでも規定量を守るとかなりの量を使います。一般的な目安として、顔全体でクリームならパール粒2個分、液状なら500円玉1枚分程度とされています。この量を毎日使えば、70gの製品は1〜2か月ほどで無くなる計算です。

そのため、本体価格ではなく1gあたりの単価で比べるほうが実態に近くなります。たとえば800円で70gなら約11円/g、800円で110gなら約7円/gで、同じ価格帯でも1.5倍近い差が出ます。大容量タイプは初期の出費が増える代わりに、単価は下がる傾向があります。

3. テクスチャと落とし方=続けやすさ

安く買えても、使用感が合わずに引き出しで眠ってしまえばコストパフォーマンスは下がります。ジェル・エッセンスタイプは伸びが軽く、ミルク・クリームタイプはしっとりした感触になりやすいという傾向があります。スプレータイプは髪や背中など手の届きにくい部分に使いやすい一方、量の調整が難しく、使用量が不足しやすい点は理解しておきたいところです。

  • 石けん・洗顔料で落とせる表示があるか(クレンジング代も含めた総コストに関わる)
  • ウォータープルーフ表示の有無(汗や水に強い代わりに落とすときの手間が増える場合がある)
  • 顔用・体用の兼用可否(1本で済むなら本数を減らせる)

なお、以下で紹介するSPF/PA値・内容量はいずれもメーカーの公表値です。リニューアルで仕様や容量が変わることがあるため、購入前にパッケージや商品ページの表示を確認してください。価格は店舗・時期・キャンペーンによって変動するため、あくまで実売の目安として扱っています。

プチプラ定番から選ぶ3製品

まずは全国のドラッグストアで手に入りやすく、価格帯が安定している3製品を、公表スペックと想定される向き・不向きの両面から整理します。

ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス(花王)

SPF50+/PA++++、内容量70g。実売800円前後で、1gあたりの単価はおよそ11円です。水のように軽い感触を打ち出したエッセンスタイプで、化粧下地としても使える設計になっています。155gの大容量タイプも展開されており、そちらを選ぶと単価はさらに下がります。

合わない点としては、軽い使用感の裏返しで、乾燥しやすい季節には物足りなさを感じる人がいること、70gという容量は毎日全身に使うには早く無くなることが挙げられます。顔中心に使い、体には別の大容量品を回す、という使い分けが現実的です。感じ方には個人差があります。

ニベアサン プロテクトウォータージェル(ニベア花王)

SPF50/PA+++、内容量80g。実売600円前後で、単価はおよそ8円/gと今回の比較の中でも低い水準です。ジェルタイプで顔・体の両方に使える設計のため、家族で1本を共有しやすいのが特徴です。140gサイズもあり、使用量が多い家庭ならそちらのほうが単価は下がります。

一方で、PAは+++で最上位表記ではないため、長時間の屋外レジャーを想定するなら物足りないと感じる場面もあります。また、ジェルの水分感が強く、塗った直後のべたつきが気になるという声もあります。日常使いの1本目としては選びやすい価格帯です。

スキンアクア スーパーモイスチャージェル(ロート製薬)

SPF50+/PA++++、内容量110g。実売800円前後で、単価は約7円/gと、今回の5製品では最も低い部類です。保湿成分を配合したジェルタイプで、顔・体の兼用が可能です。上限表記のSPF50+/PA++++でこの単価というバランスが、コストパフォーマンス面での強みになっています。

ただし110gというサイズはポーチに入れて持ち歩くにはやや大きく、外出先での塗り直し用としては扱いにくい面があります。自宅用の据え置き1本と、携帯用の小型品を分けるほうが使い切りやすいでしょう。

ポーチに入ったメイクブラシ
写真: www.Pixel.la Free Stock Photos / Wikimedia Commons(CC0)

大容量・スプレーで選ぶ2製品

体や髪まで含めて使う量が多い人は、容量とかたちを優先したほうが総額を抑えられます。ここでは方向性の異なる2製品を挙げます。

無印良品 日焼け止めミルク(良品計画)

SPF50+/PA++++、内容量150mL。実売1,190円前後で、単価はおよそ8円/mLです。本体価格は今回の中で最も高いものの、容量が大きいため単価は低く収まります。ミルクタイプで、香料・着色料・鉱物油を使わない設計を公表している点も、成分表示を確認したい人には判断材料になります。

合わない点は、店舗が無印良品とオンラインに限られるため、ドラッグストアのポイント還元やセールと組み合わせにくいこと。またミルクタイプはジェルに比べて伸ばすのに少し時間がかかり、朝の支度を急ぐ人には向かない場合があります。

サンカット パーフェクトUV スプレー(KOSEコスメポート)

SPF50+/PA++++、内容量90g。実売700円前後で、単価は約8円/gです。逆さでも使えるスプレー式で、背中・うなじ・髪など手が届きにくい部分や、メイクの上からの塗り直しに向いています。無香料タイプのほか香り付きの展開もあります。

注意したいのは、スプレーは手で塗るタイプに比べて塗布量が不足しやすく、ムラになりやすい点です。メインの1本としてではなく、手塗りの製品と併用する「2本目」として考えるほうが現実的でしょう。顔に使う場合は直接吹き付けず、手に取ってから伸ばす方法が推奨されています。

アイシャドウパレットとブラシ
写真: freestocks.org freestocks / Wikimedia Commons(CC0)

5製品の比較表と、量・塗り直しの目安

スペックと単価の一覧

SPF/PA値と内容量はメーカー公表値、価格は実売の目安、単価は「目安価格÷内容量」で算出した参考値です。

製品名 SPF/PA 内容量 価格の目安 単価の目安 タイプ 向いている人
ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス SPF50+/PA++++ 70g 約800円 約11円/g エッセンス 顔中心・下地兼用で軽さ重視
ニベアサン プロテクトウォータージェル SPF50/PA+++ 80g 約600円 約8円/g ジェル 本体価格を最優先・家族共用
スキンアクア スーパーモイスチャージェル SPF50+/PA++++ 110g 約800円 約7円/g ジェル 上限表記かつ単価を抑えたい
無印良品 日焼け止めミルク SPF50+/PA++++ 150mL 約1,190円 約8円/mL ミルク 大容量・処方の表示を重視
サンカット パーフェクトUV スプレー SPF50+/PA++++ 90g 約700円 約8円/g スプレー 髪・背中・塗り直し用の2本目

表のとおり、SPF50+/PA++++という上限表記の製品でも単価7〜11円/gの範囲に収まっており、数値の高さと価格の高さは必ずしも比例しません。差が出るのは、容量・剤形・入手のしやすさです。

使う量と塗り直しのタイミング

パッケージに表示されているSPF/PAの値は、定められた条件下で測定されたものです。実際の使用では塗る量が測定条件より少なくなりやすく、汗や摩擦でも落ちていきます。安い製品を選ぶ利点のひとつは、量を惜しまずに使えることにあります。

  • 顔は「500円玉1枚分(液状)」または「パール粒2個分(クリーム状)」を2回に分けて重ねる
  • 屋外にいる日は2〜3時間おき、汗をかいたりタオルで拭いたりした後は都度塗り直す
  • 耳・首の後ろ・手の甲・すねなど、塗り忘れやすい部位を意識する
  • 開封後は当シーズン中に使い切る前提で容量を選ぶ

年間を通して使うなら、日常用の大容量1本と、携帯用の小型1本という組み合わせがもっとも無駄が出にくい構成です。肌に合うかどうかは体質によって異なるため、初めて使う製品は少量から試し、赤みやかゆみなど気になる変化があれば使用を中止し、必要に応じて医療機関に相談してください。

結論:目的別のおすすめ

1本目に選ぶなら

単価と表示スペックのバランスで見るなら、スキンアクア スーパーモイスチャージェル(SPF50+/PA++++・110g・約7円/g)が今回の比較では最も条件が揃っています。顔と体を兼用でき、上限表記でありながら単価が抑えられている点が理由です。本体価格そのものを下げたい場合は、ニベアサン プロテクトウォータージェル(約600円)が選択肢になります。

顔まわりの軽い使用感や化粧下地としての使い勝手を優先するなら、ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンスのほうが好みに合う人が多いでしょう。ここは効果の優劣ではなく、テクスチャの好みの問題です(使用感の感じ方には個人差があります)。

使う量が多い人・塗り直しが多い人へ

家族で共有する、体まで毎日塗る、という使い方なら無印良品 日焼け止めミルクの150mLサイズが単価面で有利です。加えて、髪や背中、外出先での塗り直し用にサンカット パーフェクトUV スプレーを1本持っておくと、手塗りだけではカバーしにくい部分を補えます。

まとめると、安い日焼け止めを選ぶときに見るべきなのは価格そのものではなく、「1gあたりの単価」「シーンに合ったSPF/PA」「毎朝続けられるテクスチャ」の3点です。この3つが揃えば、量を惜しまずに使えるようになり、結果として1本の価値も上がります。最新の価格や容量は変動するため、購入前に各販売ページの表示を確認してください。

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この記事を書いた人
Cospalize編集部

健康・美容・筋トレの商品を実際に比較して検証する編集チーム

cospalize.com を運営する編集チーム。医師・薬剤師・看護師・美容師などの医療系国家資格は持たず、専門職の立場では発信しない。メーカーの公表値、公的機関が出している情報、成分表示などの公開情報と、実際に購入して比較した記録をもとに、生活者の目線で商品を整理している。

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